本八幡の整体院より,現代人は息の量が半分以下に減っている

2020/10/17 ブログ
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本八幡の整体、風の整体院の岩田です。人類が誕生して以来ずっと変わらない健康法則があります。「動かない人はどんどん病み、マメに動く人は元気でいられる」。私たち人間は動物、つまり「動くもの」です。体の機能も動かすことで保たれる仕組みになっています。動けば呼吸も活発になり、新鮮な酸素が全身に供給され、血液もスムーズにめぐって健康になると、この法則は言っているのです。その仕組みに反して、毎日じっと座ってばかりいると、どうなるでしょうか。どうしても、血流が鈍くなります。その結果、脳や筋肉、内臓などに酸素が十分に届かなくなってしまいます。全身の器官が慢性的な酸欠になり、円滑に動けなくなるのです。さらに恐ろしいのは、体に取り込む空気量そのものが減ってしまうことです。長時間じっとしていると、つい背筋が曲がり、姿勢がうつむきがちになります。するとおなかや気道が圧迫されて狭くなり、呼吸が浅くなるのです。背筋を伸ばした姿勢であれば気道は十分に開かれ、1回の呼吸で肺に450~500㏄という十分な空気を取り込めます。そうなれば、頭はクリアにさえわたり、体脂肪はよく燃え、ウイルスやガン細胞などをやっつける免疫細胞もしっかりパワーを発揮します。酸素不足が病気をつくることは、今や世界共通の医学的見解となっているのです。ところが、姿勢が悪くなると、肺に取り込める空気量が、なんと半分以下に減るのです。甚だしい場合は、わずか100㏄ほどに激減します。こうなると、無呼吸で体を働かせているのも同然です。脳の回転は鈍り、体は冷えて代謝が下がり、細胞も元気を失います。血流もますます細り、血流不足と酸素不足が同時に進むようになります。長時間じっとしていることは、拷問に等しいほど体に過酷だと言えるのです。ところが、ほとんどの方は、そういう深刻な事態に気づきません。「ゆでガエル」理論というたとえ話があります。カエルをいきなり熱湯に入れると驚いて逃げ出しますが、水に入れて徐々に熱くしていくと危険に気づかず、「あっ」と思った時にはもう体が動かず、ゆであがって死んでしまう、という恐ろしい話です。私たちも、「自分はほとんど動いていない」という自覚がないまま、いつの間にかどんどん体を弱らせていると言えます。放置すると重大な結果を招きかねないのです。糖尿病、高血圧、脳卒中、動脈硬化などといった生活習慣病も、もとをただせば血流と酸素の問題にたどり着きます。